自己注射の手順は? 3.注射針の取り付け
ポイント
- 製剤カートリッジのゴム栓を消毒する。
- 毎回、新しい注射針を使用する。
-
注射針が回らなくなるまでしっかり取り付ける。
その際、締めすぎないように注意する。 - 注射針が曲がっていないか確認する。
- 取り外した針ケースはテーブル等に置いておく。
- 1.注射針を取り付ける前のオスタバロ インジェクターの操作
- 2.保護カバーを開いてカートリッジを消毒する
- 3.注射針を取り付ける
- 4.針ケースと針キャップを取り外す
- 5.決定ボタンを押す
- 針アダプターを使った注射針の取り付け方(動画)
index
1.注射針を取り付ける前の
オスタバロ インジェクターの操作
メイン画面で「注射する」 を選択し、決定ボタンを押します。
画面に「保護カバーを開きましょう」と表示されたら、保護カバーを開きます。
前回から12時間以内の注射は避ける
前回の注射から12時間が過ぎていない場合はメッセージが表示されます。
※不都合がある場合には主治医等にご連絡ください。
2.保護カバーを開いてカートリッジを消毒する
保護カバーを開きます。
消毒用アルコール綿の角を使い、製剤カートリッジのゴム栓を拭きます。
3.注射針を取り付ける
注射針の保護シールをはがします。
透明窓を確認しながら、製剤カートリッジ先端のゴム栓に針ケースをまっすぐ押し入れます。(①)。
締めすぎないように注意しながら時計方向に回し、注射針が回らなくなるまでしっかり取り付けます(②)。
※取り付けが難しい場合は、「注射針の取り付けが難しい場合」をご参照いただくか、針アダプターを使用される場合は 「針アダプターを使った注射針の取り付け方(動画)」をご参照ください。
注射針取り付け時の注意点
- *毎回、新しい針を使用してください。
- *保護シールは、必ず使用直前にはがしてください。
- *注射針に触れないよう注意してください。
- *製剤カートリッジ先端のゴム栓には、直接手を触れないように十分注意してください。
- *取り付けにくい場合は無理にねじ込まず、新しい注射針に取り替えてください。
- *曲がった注射針は使用しないでください。
4.針ケースと針キャップを取り外す
針ケースをまっすぐに取り外します。
さらに、針キャップをまっすぐに取り外します。
※針アダプターを使って取り外す場合は「針アダプターを使った注射針の取り付け方(動画)」をご参照ください。
※針キャップは廃棄箱に廃棄ください。
取り外した針ケースの取り扱い
針ケースは注射後の注射針を取り外す際に使用するので、テーブル等に置いてください。
注射針の取り付けが難しい場合
先端キャップを取り外す。
製剤カートリッジ先端のゴム栓に針ケースをまっすぐ押し入れ、時計方向に回して止まるまでねじ込んだ後(①)、保護カバーが開いていることを確認し、先端キャップを取り付ける(②)。
5.決定ボタンを押す
決定ボタンを押して取り付け操作を完了します。