自己注射の手順は?
2.製剤カートリッジの
取り付け
初回取り付け時と14日ごとに行います。
ポイント
- 製剤カートリッジに異常がないことを確認する。
- カートリッジドアが開く際、ドアに指が触れないようにする。
- 製剤カートリッジを入れる向きに注意する。
- 1.製剤カートリッジに異常がないことを確認する
- 2.オスタバロ インジェクターの電源を入れる
- 3.カートリッジドアが開くのを待つ
- 4.製剤カートリッジを取り付ける
- 5.注射針の取り付けと空打ちをする
index
1.製剤カートリッジに異常がないことを確認する
チェック1
【金属キャップ】
取れていたり、曲がっていたりしていないか
チェック2
【薬液】
- ◉薬液が着色していたり、浮遊物がないか
- ◉ガラス表面にヒビがないか
- ◉薬液が凍結していないか(解凍後も使用できません)
チェック3
【カートリッジプランジャー】
明らかに曲がっていないか
チェック4
【ラベル】
ラベルが剥がれていたり、汚れていたり、ゴミが付着していないか
2.オスタバロ インジェクターの電源を入れる
注射針が付いていない状態で、電源ボタンを約2秒間長押しして電源を入れます。
「了解」を選択し、決定ボタンを押します。
※本体裏面ラベル下部がオレンジ色の機種は表示内容が一部異なります。
※本体の電源を入れても作動しないときはQ&Aを参照いただくか、オスタバロ患者さまサポートセンターにお問い合わせください。
2回目以降に電源を入れたときは
下のいずれかの画面が出ます。決定ボタンを押したあと、注射針の取り付けに進んでください。
3.カートリッジドアが開くのを待つ
カートリッジドアが開く際、ドアに指が触れないようにし、自動でドアが開くのを待ちます。
4.製剤カートリッジを取り付ける
製剤カートリッジのゴム栓を下にして挿入し(①)、カートリッジドアを閉めます(②)。
カートリッジドアの確認窓から薬液の状態が確認できるように、製剤カートリッジラベルの「オスタバロ」の文字が、確認窓の反対側に向くように製剤カートリッジを挿入します。
「はい」を選択し、決定ボタンを押します。以下画面が出るまでしばらく待ちます。
決定ボタンを押すとメイン画面に戻ります。